ASUS EeePCとDebian Wheezy

ネットブックのOSを乗り換えたくなってきた。最初は、いろいろ考えたのだけれど、結果的に、Debianにしよう、という方針にまとまり、移行を決定する。というわけで、そんな一連の作業のお話。

データ類は、手持ちのUSBメモリに移し替え、それ以前まで稼働していたXubuntuは全消しして、Debianをクリーンインストール。

インストール準備

用意するものは、Debian wheezy i386版のネットワークインストーラ、netinst.isoを焼いたCD。USB接続の外付け光学マルチドライブ。後は、インストールする本体、ネットブック。ASUS EeePC 1005HA。分かる人には分かると思うけど、2014年現在となっては、結構、ボロいスペックのネットブックだ。購入時にメモリを増設(1GB→2GB)した以外は、すべてカタログスペックのまま。

ここで、わざわざ、外付けの光学ドライブなんかを持ち出しているのは、空いているUSBメモリがなかったせいなので、光学ドライブがない人は、USBメモリにインストーラのISOイメージを突っ込んでしまえばOK。

インストール方法

netinst.isoをダウンロードしてきて、CDに焼く。CDが焼きあがったら、EeePCに接続した外付けドライブに挿入し、EeePC起動。起動時にEscを押し、HDDからの起動か、USB(この場合、USB端子で繋がった、外付け光学ドライブ)からの起動かの選択で、光学ドライブを選び、さあ、起動。

起動したら、Graphical installを選択し、インストール開始。後は、Debianのインストーラに従うだけだ。

参照: Debian JP Project - Debian GNU/Linux クイックインストール解説 (Etch/Lenny 編)

滞りなく完了。

インストール後のあれこれ

やったこと。

ibus-mozc、KDE4の話は、他のページで書いているので、書くまでもなし。(『Debian wheezyとKDE4、その他諸々』を参照)

vimやxdg-user-dirs-gtkについては、今更、書くまでもないので、省略。vimのインストールは、タッチパッドの設定をする前に入れておくといいんじゃないかと思う。僕が、viやnanoが苦手なだけだけど。

Debianのインストール時にKDEを選んでインストール(起動メニューの、Advanced options→Alternative desktop environments……だったかな?でKDEを選択)した場合、もしくは、後からKDEを入れて常用するつもりだという場合は、xdg-user-dirs-gtkは必要ない。KDEシステム設定の『アカウント詳細』から同様の設定ができる。

無線LANドライバ

これは、Debianの公式な解説、iwlwifi - Debian Wikiに従い、/etc/apt/sources.listに、contrib、non-freeコンポーネントを追加した上で、以下のような手順。

# aptitude install firmware-iwlwifi

# modprobe -r iwlwifi ; modprobe iwlwifi

この後、ネットワークマネージャから、無線LANの設定をして完了。

タッチパッド

後は、EeePCのタッチパッドの縦横スクロールができない。いろいろ探った結果、Activating Touchpad in Xfce (Debian Wheezy) | TXLABという英語の文章を見っけたので、これに従って、解決。

設定できるオプションについては、synapticsのmanpageに詳しい。2本指タップ、3本指タップについても設定できる。

Ubuntuの7.04で、/etc/X11/xorg.confをいじくり、ぶっ壊して、Xが立ち上がらなくなり、にっちもさっちも行かなくなった経験のある僕には、なかなかスリリングな作業でした。