Debian wheezyとKDE4、その他諸々

デスクトップ機にDebian wheezyを入れる。

もちろん、何度か書いた通り、Gnome3が色々とあれなので、入れてすぐに、デスクトップ環境をKDE4にしてみたりしたのだけれど、そのへんのことを含め、『wheezyをインストールして、最初にしたこと』。

前提条件として、まず、おっさんは、apt-get派かaptitude派かで言ったらaptitude派。それから、今回入れたDebian wheezyは、amd64版のネットワークインストーラ(netinst.iso)をDVDに焼いて、それを使ってインストールした。なおかつ、今回は、シラフでインストール作業に臨んだ。呑んでないよ。ホントだよ。今回のお話は、Debian自体のインストール作業を済ませた、その後のお話。

なので、Debian wheezyのインストール自体は、DebianJPのクイックインストールガイド(Etch/Lenny向けではあるものの、squeezeやwheezyでも、ほぼ共通)や、Debianによるインストールガイドを見てもらうか、それでなくても、インストーラのメニューで『グラフィカルインストール』を選択すれば、必要な指示はインストーラが出してくれるし、何も問題ないと思うんで、すっ飛ばす。

(インストール中のホスト名やらドメイン名は、自分家のネットワークに合ったものを設定。この意味が分からない人は、ホスト名『debian』、ドメイン名『example.net』とかで済ませちゃえば問題ない。)

グラフィックドライバ

ちなみに、うちのPCのGPUは、nVidia Geforce6150SE nForce430。

Debianのインストール完了直後、recovery modeでログイン。出てきた指示の通り、ルートでログイン。

# vi /etc/apt/sources.list

上記を実行し、sources.listを開き、編集。contribとnon-freeのリポジトリを有効に。その後、以下。

# aptitude update

# aptitude install nvidia-glx nvidia-xconfig

その他、必要なものは、依存関係で、一緒にインストールされる模様。インストール完了したら、以下。

# nvidia-xconfig

上で、nvidia-glxと一緒に入れたアイツを走らせる。すると、今しがた入れたプロプライエタリなドライバを使用するための記述をした設定を、/etc/X11/xorg.confを作成し、書き込んでくれたりする。これも完了したら、再起動。

# reboot

一番最初の方の、/etc/apt/sources.listの、viやnanoでの編集が不安な場合は、普通のモードでDebianを起動し、デスクトップをgnome-classicにしてログイン(Gnome3が3D効果が有効な状態で起動するせいで、グラフィックドライバが入ってないうちは、場合によって、いきなり固まったりするから、最初は、gnome-classicで入っといた方がいい)した後、ソフトウェアソース、または、synapticの『リポジトリ』の設定画面から、contribとnon-freeを有効にし、設定終了後、再読み込みして、完了後、一旦、再起動。recovery modeで起動し、rootでログインしたら、上の、# aptitude updateあたりから続ける。

KDE4を入れる

で、普通に再起動してから、ログインし、今一度、Gnome3に挑むも、何もかもが煩わしいので、まずは、KDE4のインストール。

$ su

# aptitude install task-kde-desktop task-japanese-kde-desktop

以上で、kdmを始め、KDE4一式がざっくりインストールされる。

このインストールの途中で、ディスプレイマネージャーを、kdmにするか、gdm3にするかと訊かれるので、お好みで選択を。僕はkdmを選択。

さらに、KDE4の上で、GTK2や3なアプリケーション(iceweaselやicedoveなんかもGTK対応)を動かした時のテーマの設定ができるようにする。

# aptitude install kde-config-gtk-style

これを入れると、KDEシステム設定の『アプリケーションの外観』メニューに、『Gtk Configuration』という項目が追加され、ここから、GTKのテーマの外観の設定ができる。

FTPクライアント

Gnomeだったら、gFTPを使っていたのだけれど、KDEのクライアントはないものかと探したところ(KDEのアプリケーションは、『k+機能名』とか、『k+プロトコル名』などの名前で探すと、簡単に見つかることが多い。ただし、『kfreebsd』は、KDEとは関係ない)、kftpgrabberというアプリケーションを発見したので、これもインストールする。

# aptitude install kftpgrabber

日本語入力

インストール直後のデフォルトは、uim。しかし、uimで辞書ツールを立ち上げようとすると、辞書ツールが開始できないという趣旨の、謎のメッセージ。どうするか悩んだものの、ibusに入れ替えることに。

# aptitude purge uim-mozc

# aptitude install ibus-mozc

以上の操作の後、ログインしなおし、無事、ibusに。

日本語名ディレクトリ対策、他

GTKなデスクトップであれば、$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-updateとかやってしまうところなのだけれど、KDE4では、KDEシステム設定の『アカウント詳細』メニューに『パス』という設定画面があり、ここから、各ディレクトリ名を英語で設定し直すだけでOK。

あとは、フォント(fonts-umeplus)やflash(flashplugin-nonfree)のインストールくらいかな。

っていうか、あれ? iceweaselのヴァージョン、新しくないか? 確か、wheezyのリリース時には、ver10だったと記憶していたんだけども、今、見てみたら、ver24になってた。backportsやらも使っていないはずだけども。安定版でも、ESRは追いかけるようにしたのか? squeezeの時は、ずっと、3.6だったのに。

そんでは、また。